総入れ歯|入れ歯・噛み合わせ専門の富山県黒部の岩井歯科クリニック。

岩井歯科クリニック
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院長インタビュー

総入れ歯

歯が全く無い状態の方に装着する「入れ歯」です。

歯が無いため、「入れ歯」の維持・安定を図るためには、かなりの技術を必要とします。
高齢の方になる程、「総入れ歯」になっている方が増えてきます。「良く咬めない」「すぐに外れる」「もう諦めた」と、よく言われるのが「総入れ歯」です。

人それぞれ「入れ歯」に求めるものは違います。
「とにかく咬めるようにして欲しい」「外れないようにして欲しい」「20代とは言わないけれど、若い頃の自分に似せて欲しい」「おしゃべりも楽しみたい」

総入れ歯

これらは、全て人間として当然の欲求だと思います。
意識しなくても存在する臓器のように、これが自分自身の歯だと言える「入れ歯」。元々あった感覚を蘇らせてくれるような「総入れ歯」をご提供いたします。

「総入れ歯」にも、材質の違いによって色々な種類があります

レジン床(樹脂性)の「入れ歯」 金属床(金属主体)の「入れ歯」
◎樹脂の「入れ歯」です。
当院のレジン床「総入れ歯」は、樹脂とはいえ、保険診療の物とは質が違います。
◎精巧な成形作業(イボカップ法)により、気泡が少なく、なおかつ強度もある「入れ歯」を作製できます。材質がきめ細かく、汚れにくいという利点もあります。
◎発音に関わる上顎の部分で、厚みを持たせなければならない特定の場所もあり、お口の様々な状況に応じて対応することが可能です。
◎「入れ歯」全体の5〜6割を金属フレームで作製します。
◎厚みを自由に変え、最小限の厚みで十分な強度を保つことができます。
◎金属の種類として、チタン、白金加金等を使用します。
◎人工の歯を並べる部分は、こちらも樹脂になりますが、精巧な成形作業(イボカップ重合法)で、「入れ歯」の強度を保ちます。
(注)通常、保険治療で作製する「入れ歯」で適用されるのがレジン床です。保険治療のレジン床は、樹脂の中に細かな気泡が入っており、強度は強くありません。当院で用いられる樹脂とは、全く質の異なるものです。

総入れ歯

「総入れ歯」の型取りにも様々な方法があります。
患者様それぞれの姿勢や体型によって顎関節の形態も変わり、「咬み合わせ」の状態も違います。お一人おひとりに合わせた最善の方法を選択し治療していきます。

その内の一つに、「上下顎同時印象法」があります。

上下顎同時印象法

患者様専用の特殊な型取り用器具を作製し、上下の粘膜と「咬み合わせ」の状態を、同時に型取りする方法です。
三次元的に型取りしており、口の中のたくさんの情報を一度に集めることができます。
総入れ歯 
精密な型取りをもとに、咬合器という器械に装着し、お口の中の状況を忠実に再現します。 
総入れ歯 
歯科医師:院長による人工歯の排列(歯を並べること)が行われます。  
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総入れ歯  
「入れ歯」完成前の試適を行います。
「入れ歯」の適合状態・「咬み合わせ」・発音・嚥下状態など機能的なチェックに加え、審美的なチェックも行います。  
総入れ歯 
最終的なチェック終了後、「入れ歯」の完成作業に入ります。 
総入れ歯  
オーダーメイドの「入れ歯」の完成です。
「外れる、咬めない」といったお悩みから解放されます。  
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上下顎

よくいただくご質問

(注)患者様の症例によっては、「上下顎同時印象法」で「入れ歯」を作製することができない場合もあります。

顔貌の変化

「咬み合わせ」の高さは、顔の長さに影響します。また「入れ歯」の外側の厚みは、口元や頬の張りにも関わってきます。

ですから、「入れ歯」装着前は、口周りが奥まって口唇が薄く、引っ込んだ様相を呈しています。
ほうれい線もくっきりと深く、寂しい印象を受けがちです。

一方で、「入れ歯」装着後は、頬はふっくらとなり、若い頃の印象に近づきます。深く刻まれたシワも伸び、上下の唇口の厚みも自然な感じになり、快活な印象を受けやすくなります。

Q&A 「入れ歯」で人相は変わりますか?

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